英語講師のanneです。

生徒さんたちから、よく受ける相談として

「英語の勉強が続かない。どうやったら学習を毎日継続できますか?」というものがあります。

そこで、今回は英語学習を毎日の習慣にするためのコツをお伝えします。

勉強はもちろん、仕事やジム通いなど、あらゆる場面で応用可能なので、ぜひ参考にしてみてください!

学習を習慣にするために、21日間は続ける

物事は21日間続けると習慣になると言われています。

そこで、まずは「21日間」続けることを目標に始めてみましょう。

22日目にはやめてもいい。

けれども「21日間は何が何でも続ける」と決めるのです。

この間はできるだけ強制力を働かせることがポイントです。

毎日30分を1日のスケジュールに組み込むことや、時間を決めて、カフェやファミレスなどに移動してしまうのもいいと思います。

自転車を漕ぐときには、最初にグッと踏ん張る力が必要ですが、一旦車輪が回り出すと、こぎ続けるのは容易になると思います。

英語の勉強もこれと同じ。

学習が習慣になるまでが、いちばん負荷がかかるのです。

最初の21日間を超えれば、「習慣」になるので、まずは21日間続けることを目標に取り組んでみてください。

続かないのは脳が言い訳をするせい|「とりあえず動く」を意識する

脳は本当に多くの言い訳をします。

「今日は忙しいから」
「なんだか疲れているから」
「他にやることがあるから」
「ゆっくりと時間をとれないから」

何かにつけて、やらない理由を考えつくものなのです。

だからこそ、言い訳をする前に、とりあえず「動く」ことを意識してみてください。

[voice icon=”https://kotozora.com/wp-content/uploads/2019/12/unicorn_color_hair.png” name=”” type=”l”]今日は疲れている。でも、とりあえず机に座って音読だけしよう[/voice]

[voice icon=”https://kotozora.com/wp-content/uploads/2019/12/character_boy_normal.png” name=”” type=”l”]忙しいけど、15分だけでも単語を覚えよう[/voice]

やらない言い訳が思い浮かんだとしても、とりあえず、机に座って参考書を広げてみてください。

この「とりあえず動く」が習慣になると、物事が継続できるようになります。

目標を見直し、目標を達成した自分を思い描く

目的がハッキリしないと、行動は続かないものです。

目標は「数値」「期間」と共に、できるだけ具体的に設定しましょう。

[aside type=”boader”]
(例)
・3カ月後に、TOEIC750点以上を突破する
・1カ月以内に単語帳を1冊暗記する
・1年後にオーストラリアに行く。その時までに日常会話に困らないレベルになる
[/aside]

また、目標を達成したときの自分がどうなっているか、どのような気持ちを感じているかをリアルにイメージすると、脳はやる気を促す「ドーパミン」という物質を放出します。

このときのポイントは、できるだけリアルにイメージすることです。

ぜひトライしてみてください。

学習が続く環境を整える

やはり学習や習慣に環境は大切です。

今、学習している環境は集中できるような空間でしょうか?

家での学習が集中できないのであれば、カフェや図書館に行くなど、場所を変えるのもオススメですし、下記の「勉強カフェ」のようなスペースを利用してみるのもいいかもしれません。


勉強カフェ

また、スマホはしまっておく、通知をオフにしておくなど、集中力が維持できる環境も大切です。

それでも、自分の意思で続けるのが厳しいという方は、週に1回学校に通う、パーソナルコーチをつけるなど、「他者の力」を借りて、背中を後押ししてもらうといいと思います。

ちなみに、英語学習に関してのコーチをつけるなら、私のオススメはオンライン英語コーチ「スパルタバディ」です。

[box class=”blue_box” title=”スパルタバディのメリット”]
・予約不要で気軽に続けられる
・時間も場所も選ばず使える
・目標設定や学習法を提案してもらえる
・アドバイスやフィードバックがもらえる
[/box]

環境や外部の力も上手く活用して、学習を継続させましょう。

やらないと気持ち悪い状態になれば、学習が習慣化した証

学習を継続させるコツは、以上となりますが、いかがだったでしょうか?

上記のような取り組みによって、学習が習慣になると、今度は「やらないと気持ちが悪い」という状態になります。

そうなればしめたもの。学習が習慣化された証です。

これから英語学習を継続したいという方は、ぜひ、この状態を目指して頑張ってみてくださいね!